ラマン散乱における位相緩和とストークス反ストークス強度比

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タイトル別名
  • Dephasing in Raman scattering and Stokes to anti-Stokes intensity ratio

抄録

<p>前回までに、酸化チタン結晶のフォノンラマン散乱スペクトルにおいて、ストークス成分と反ストークス成分の強度比が通常のボルツマン因子からずれる振動数領域があることを報告した。その起源として考えられるフォノンの非調和性による位相緩和とローレンツ的なスペクトル形状との関連について、位相緩和のモデル計算に基づいて考察する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680937732992
  • NII論文ID
    130006245920
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_3111
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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