高磁場下におけるスピンゼーベック効果の時間応答変化
書誌事項
- タイトル別名
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- Time response change of spin Seebeck effect in high magnetic field
抄録
<p>スピンゼーベック効果は、強磁性体と常磁性体を接合した系に温度勾配を付けることでスピン流が誘起される現象であり、熱的マグノン励起と密接に関わっている。最近は高磁場中のスピンゼーベック電圧をプローブとして、熱的スピン流生成の機構を解明する試みが盛んである。我々は時間分解測定により高磁場下のスピンゼーベック電圧の時間応答を測定し、熱的スピン流生成に寄与するマグノンの伝搬長さスケールを明らかにする。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 927-927, 2016
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680939736576
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- NII論文ID
- 130006246664
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可