硬X線光電子分光による強磁性体EuPd<sub>2</sub>, EuPt<sub>2</sub>の電子状態の研究

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タイトル別名
  • Hard X-ray Photoemission Study of Ferromagnets EuPd<sub>2</sub> and EuPt<sub>2</sub>

抄録

<p>EuPd_2_ (キュリー温度T_C_ = 73 K), EuPt_2_ (T_C_ = 99 K) の強磁性転移を明らかにするため、硬X線光電子分光実験を行いバルクに本質的な電子状態を得た。EuPd_2_, EuPt_2_共に強磁性転移に伴う交換磁場の影響を受け、Eu^2+^ 3d多重項ピークの強度やエネルギー位置が変化する様子が観測された。講演では、不純物アンダーソンモデルを用いて上述したスペクトル変化を再現することで、両試料のT_C_の違いについて議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680940642560
  • NII論文ID
    130006246517
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_782
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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