ELPHにおける<sup>3</sup><sub>Λ</sub>H直接寿命測定実験の計画概要

書誌事項

タイトル別名
  • Outline of Lifetime Measurement for !LaTeX$^{3}_{\Lambda}$H at ELPH

説明

<p>非常に浅くラムダ粒子が束縛している!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$Hが持つ寿命は、Λ粒子と同程度であると考えられてきた。しかし近年、重イオンビームを利用して生成した!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$Hの寿命測定が行われ、Λ粒子と比較して短い測定結果(200±30ps)がGSI, RICH, STAR の三例続けて報告された。!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$Hの崩壊過程においてどのようなメカニズムが働いているか明らかにするために、より詳細な研究が必要とされている。この様な状況の下、我々は電磁生成した!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$Hの直接寿命測定という全く別のアプローチで!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$Hの寿命をより高精度に測定する実験を計画中である。本講演では、計画中の!LaTeX$^{3}_{\Lambda}$H直接寿命測定の実験計画の概要について発表する。実験デザインの詳細・検出器開発状況については連続公演で東北大学・外山が発表する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681022411136
  • NII論文ID
    130006711170
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_325
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ