結晶面と形状に依存したPd微粒子の強磁性起源

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タイトル別名
  • Origin of ferromagnetism in shape-controlled Pd nanoparticles

抄録

<p>バルク状態でフェルミエネルギー近傍に大きな状態密度(DOS)を有するPd(パラジウム)はナノスケール化に伴い常磁性から強磁性に転移することが知られており、その強磁性はDOSの上昇により発現すると推測されている。本研究で作製した立方体、面取り八面体、二十面体構造の三種の異なるPdナノ構造体について強磁性が観測され、講演ではその強磁性起源について表面、内部歪みの影響を考慮して議論を行う。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681022527232
  • NII論文ID
    130006708782
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_1008
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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