フラストレート系パイロクロア弗化物NaCaCo<sub>2</sub>F<sub>7</sub>の弾性異常
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- 加藤 勲也
- 日大理工
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- Krizan J.W.
- プリンストン大
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- Cava R. J.
- プリンストン大
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- 原 嘉昭
- 茨城高専
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- 渡辺 忠孝
- 日大理工
書誌事項
- タイトル別名
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- Elastic anomalies of frustrated pyrochlore fluoride NaCaCo2F7
説明
<p>パイロクロア弗化物NaCaCo_2_F_7_は,軌道自由度をもつCo^2+^がパイロクロア格子を形成する物質である.ワイス温度は-140 K と反強磁性的であるが,低温まで長距離磁気秩序を示さず~3 K 以下でスピングラス挙動を示すことから,強いフラストレーションが生じていると考えられる.今回我々は,NaCaCo_2_F_7_のフラストレート磁性を研究するために,単結晶を用いた音波音速測定を行ったので報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 1092-1092, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681022915072
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- NII論文ID
- 130006708885
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可