Pati-Salam模型を実現するDブレーン模型におけるケーラーモジュライ固定
書誌事項
- タイトル別名
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- Kahler moduli stabilization in D-brane models realizing the Pati-Salam models on a toroidal orientifold
抄録
<p>超弦理論におけるモジュライ固定の機構として主にフラックスにより生成されるポテンシャルや、Eブレーンによる非摂動効果などが考えられてきた。一方で現実的な模型構築として、ブレーン模型が知られている。ブレーン模型では非摂動効果が制限されるため、この二つを同時に行えるかは非自明である。我々はPati-Salam模型を再現するトーラス上の模型で考え、ある模型では実際にモジュライが固定できることを示した。またそこから出てくる模型への制限を議論したい。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 16-16, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681023471232
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- NII論文ID
- 130006709348
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可