<sup>27</sup>Al-NMRによるU系超伝導体UPd<sub>2</sub>Al<sub>3</sub>における磁性と超伝導の関係

書誌事項

タイトル別名
  • <sup>27</sup>Al-NMR study of the relationship between magnetism and superconductivity of uranium-based superconductor UPd<sub>2</sub>Al<sub>3</sub>

説明

<p>U系超伝導体UPd2Al3は、14Kで反強磁性転移した後、2Kで超伝導転移をする。本物質は中性子散乱を用いた研究から超伝導が局在的な磁性と共存していることが示唆されており、我々はNMRを用いて本物質の磁性と超伝導の関係を調べている。特に、反強磁性秩序において生じる磁気モーメントの大きさを反映し、スペクトルの線幅が広がる振る舞いが観測されており、さらに超伝導状態で線幅がどのように変化するかについて調べ、発表する予定である。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681023932544
  • NII論文ID
    130006709767
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_1955
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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