価数揺動物質CeIr<sub>2</sub>Zn<sub>20</sub>のCd置換効果III
書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Cd substitution in intermediate valence compound CeIr<sub>2</sub>Zn<sub>20</sub> Ⅲ
抄録
<p>CeT_2_X_20_(T=遷移金属、X=Al, Zn Cd)はXの違いによって基底状態が大きく異なる。X=Alでは強い混成効果のために温度に依存しないパウリ常磁性を示すX=Znでは価数揺動、あるいはX=Cdでは局在4f電子による磁気転移が確認されている。本研究では、CeT_2_X_20_の量子臨界点近傍の電子状態を研究するために価数揺動物質であるCeIr_2_Zn_20_のCd置換を行った。その結果、Cd置換によって磁化率がピークを示す温度が低温側にシフトしていく傾向が見られ、混成効果が抑制されていることが分かった。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2154-2154, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681024067328
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- NII論文ID
- 130006709964
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可