圧力誘起超伝導体CrAsのNMRによる磁気異方性の研究

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タイトル別名
  • NMR Studies of magnetic symmetry of pressure-induced superconductivity in CrAs

抄録

<p>CrAsは直方晶Pnmaの対称性を持ち、T_N_~265[K]に磁気転移点を持つヘリカル磁性体である。加圧により磁気転移が抑制されることで超伝導相が現れることが知られており、Cr系物質としては初となる非従来型超伝導体であることが示唆されている。本研究では、CrAsの単結晶を用いて圧力下常磁性相での^75^As-NMR測定を行い、Knight Shiftや核スピン-格子緩和率を異なる磁場中で測定した。講演では主にCrAsの磁気揺らぎの異方性について議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681024180736
  • NII論文ID
    130006710228
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_2335
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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