孤立C<sub>10</sub><sup>-</sup>分子負イオンの冷却における構造異性体の寄与
書誌事項
- タイトル別名
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- Role of the isomer in the cooling for isolated molecular anions C<sub>10</sub><sup>-</sup>
抄録
<p>C_10_^-^は直鎖状と環状の2つの構造をとりうる最小の炭素分子であり,構造ごとに電子準位が異なるため,冷却速度も構造により大きく変わることが考えられる.本研究では孤立C_10_^-^の冷却速度を調べるため,静電型イオン蓄積リングで蓄積したC_10_^-^にレーザーを照射し,光吸収誘起の遅延電子脱離強度を測定した.複数の光子エネルギーを用いた測定の結果,直鎖状のみが遅延電子脱離すると予想されるエネルギーを境に遅延電子脱離強度の減衰速度に変化が見られた.</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 670-670, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681024185856
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- NII論文ID
- 130006711674
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可