カーボンナノチューブにおける終端幾何-エネルギーギャップ相関:第一原理的アプローチ
書誌事項
- タイトル別名
-
- End cap geometry-energy gap relationship in carbon nanotubes: An ab initio approach
抄録
<p>カーボンナノチューブの終端幾何は、6個の5員環配置法に依存し様々な形状を取る。その幾何学的複雑さのため、これまで終端幾何と電子物性との相関関係は見出されていない。我々は、終端付近の局所曲率を計算し終端領域を数学的に定義することで、終端幾何が関与する物性を系統的に研究する手法を開発した。様々な終端幾何に対して、第一原理電子状態計算を行い、電子エネルギーギャップと曲率エネルギーとの相関関係を見出した。</p>
収録刊行物
-
- 日本物理学会講演概要集
-
日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 2438-2438, 2017
一般社団法人 日本物理学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681024581760
-
- NII論文ID
- 130006710280
-
- ISSN
- 21890803
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可