積層三角格子反強磁性ハイゼンベルグモデルの臨界現象の数値的研究II

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タイトル別名
  • Monte carlo study of critical behavior of the Antiferromagnetic Heisenberg model on a stacked-triangular lattice II

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説明

<p>積層三角格子反強磁性ハイゼンベルグモデルの臨界現象は、フラストレーションによって生じるカイラル自由度のために、新しいユニヴァーサリティクラス――カイラルユニヴァーサリティクラス――に属することが予想されている。しかし、その臨界指数については様々な解析で多少食い違った値が報告されているほか、そもそもこの系の相転移は弱い一次転移であると主張する研究もあり、未だにわかっていないことが多い。前回の講演では、最大192×192×192のサイズの系についてのモンテカルロシミュレーションを行ったが、今回新たにそれを上回るいくつかのサイズの系について計算を行ったので、その結果を報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681024628608
  • NII論文ID
    130006709105
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_1274
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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