結合チャネル法を用いたη'(958)-核子間相互作用

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タイトル別名
  • eta'(958)-nucleon interaction by coupled channel calculation

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説明

<p>本研究では、η’中間子と原子核の間のポテンシャルを導出することを目的として、η’N間の散乱についての研究を行う。具体的には、擬スカラー中間子-バリオンの系、ベクトル中間子-バリオンの系を考慮した結合チャネル法を用いて実験値と比較する。その際我々はシングレットのηと核子間の相互作用を導入して、その大きさの決定を試みる。また、中間子核子間に動的に生成されるいくつかの共鳴状態について調べ、どのような共鳴がη’Nチャネルへ強く結合するか議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681024878208
  • NII論文ID
    130006709870
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_210
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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