カイラルな液晶液滴の自発らせん運動と重力下での回転運動
書誌事項
- タイトル別名
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- Spontaneous helical motion and gravity-driven rotational motion of chiral liquid crystal droplets
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説明
<p>細胞や微生物の運動機構や集団運動の理解に向け、人工的な自己駆動粒子を用いた研究が注目されている。多くの場合、粒子は並進運動を行うよう設計されるが、生物では並進運動に加え鞭毛運動などのようなカイラルな運動が本質的に重要である。私達は螺旋運動のようなカイラルな運動をおこなう自己駆動粒子として、マランゴニ対流に駆動されるカイラルな液晶液滴を用いた実験系を考案した。本講演では実験結果とその理論モデルについて議論する。</p>
収録刊行物
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- 日本物理学会講演概要集
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日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 3066-3066, 2017
一般社団法人 日本物理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681025127936
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- NII論文ID
- 130006710990
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- ISSN
- 21890803
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可