有効ハミルトニアンの方法によるワイル型スピン軌道相互作用系の電磁応答現象の解析

書誌事項

タイトル別名
  • Effective Hamiltonian aproach to electromagnetic cross-correlation effects in Weyl spin-orbit system

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説明

<p>本研究では、カイラル物質で実現されるワイル型スピン軌道相互作用系を想定し、電磁場の有効ハミルトニアンを導出する。スピン軌道相互作用によって空間反転対称性のみが破れている場合では、光学カイラリティに比例した項が現れると考えられる。磁化の存在によって時間反転対称性も破れている場合では、ポインティングベクトルに比例した、磁気カイラル現象を記述する項が現れると予想される。得られた結果をもとに、誘起される電磁応答現象を議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681025202560
  • NII論文ID
    130006708941
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_1228
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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