強磁性超伝導体UGe<sub>2</sub>の圧力下<sup>73</sup>Ge-NQRによる磁気ゆらぎの研究

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タイトル別名
  • <sup>73</sup>Ge-NQR studies under pressure on magnetic fluctuations of ferromagnetic superconductor UGe<sub>2</sub>

抄録

<p>UGe_2_はT_C_=52 Kの強磁性体でありながら圧力下で超伝導を発現する。強磁性相内に磁化が異常に増大する温度(T_X_)が存在するが、過去の圧力下の^73^Ge-NQR実験ではT_X_でのスピン-格子緩和率1/T_1_の発散がみられなかった。そこで今回我々はT_X_での磁気ゆらぎの詳細を明らかにするため、圧力下^73^Ge-NQRを行いスピン-スピン緩和時間T_2_を測定した。発表ではスピン-格子緩和時間T_1_およびT_2_の測定結果を報告し、T_X_近傍での磁気ゆらぎについて議論する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681025261440
  • NII論文ID
    130006709746
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_2019
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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