本格焼ちゅうのジアセチル

岩田 博, 中嶋 則行, 水野 昭博, 高原 康生, 黒須 猛行, 里見 弘司, 石井 徹, 伊藤 康, 菅間 誠之助

doi:10.6013/jbrewsocjapan1915.79.51

本格焼ちゅうのジアセチル

DOI

岩田博

東京国税局鑑定官室
中嶋則行

東京国税局鑑定官室
水野昭博

東京国税局鑑定官室
高原康生

東京国税局鑑定官室
黒須猛行

東京国税局鑑定官室
里見弘司

東京国税局鑑定官室
石井徹

東京国税局鑑定官室
伊藤康

東京国税局鑑定官室
菅間誠之助

東京国税局鑑定官室

書誌事項

タイトル別名

Diacetyl Contents of Traditional Shochu

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説明

1.当局鑑評会出品本格焼酎と管外市販本格焼酎のダイアセチル量にはかなりの差があり, 前者が高かつた。<BR>2.第6回本格焼酎鑑評会出品酒中, 米製焼酎については, 官能評点とダイアセチル量の間に統計的に有意な相関があつたが, 芋, 麦製焼酎では明確でなかつた。<BR>3.高濃度のダイアセチルを含む焼酎について, その発生源はもろみ中の生酸菌であると推定した。<BR>最後に, 本研究のため第6回本格焼酎鑑評会の貴重な試料とデータを御提供いただいた国税庁醸造試験所第七研究室長, 西谷尚道博士に心から深謝します。