可変ピッチプロペラを装備した漁船によるサケ・マス流し網揚網中の翼角制御II : 推進パターンの操業条件による変化

書誌事項

タイトル別名
  • Outline of Pitch Control and Use of Thruster to Haul up Salmon Drift Net II : Change of Frequecy and Time Interval of Picth Control Dependent on Working Conditions
  • 可変ピッチプロペラを装備した漁船によるサケ・マス流し網揚網中の翼角制御-2-推進パターンの操業条件による変化
  • カヘン ピッチ プロペラ オ ソウビシタ ギョセン ニ ヨル サケ マス ナガ

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説明

1982年4月12日から5月11日までの間に,石川県水産試験場の調査船白山丸(総トン数189.52トン)が,18回(計2037反)の揚網(所要時間計1016分)中に行った前進・停止・後進それぞれの回数・1回の継続時間の平均・偏差を目的変数とし,次の6群のうちCからFまでの4群より1-4群またはA群かB群を説明変数とする重回帰分析を行った。A.網の事故部分を除く1反を揚げるに要した時間とその偏差,B.網の事故部分を含め1反を揚げるに要した時間,C.翼角変更に関する目的変数以外の変数(ただし,継続時間の平均を目的変数とする際は偏差を除く。偏差を目的変数とする際は平均を含まない場合と含む場合の2通り),D.5回以上で漁獲がみられた魚種の漁獲尾数,E.網事故回数およびF.相対風向・風速その結果,それぞれの目的変数の変動は次の説明変数で表示できることが分った。[table]

収録刊行物

  • 航海

    航海 85 (0), 6-13, 1985

    公益社団法人 日本航海学会

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