アフリカ都市において独立以前に供給された住宅団地とその経年変化

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タイトル別名
  • Secular changes of pre-independence urban mass housing in Africa
  • アフリカ都市において独立以前に供給された住宅団地とその経年変化 : 1950年代にセネガル・ダカール市に供給されたSICAP BAOBAB団地を対象として
  • アフリカ トシ ニ オイテ ドクリツ イゼン ニ キョウキュウ サレタ ジュウタク ダンチ ト ソノ ケイ ネンヘンカ : 1950ネンダイ ニ セネガル ・ ダカールシ ニ キョウキュウ サレタ SICAP BAOBAB ダンチ オ タイショウ ト シテ
  • 1950年代にセネガル・ダカール市に供給されたSICAP BAOBAB団地を対象として
  • a case study SICAP BAOBAB in Dakar, Senegal supplied in 1950s

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抄録

欧州諸国により近代住宅団地が供給されたアフリカ都市のうち,セネガルのダカール市を例に,供給当時の近代的全体計画に基づく住宅地の様相を明らかにし,その上で,経年後の様相を重ねて地域的,個別性をうかびあがらせ,近代住宅団地の多様な可能性を問うことを目的とする。まず図面資料の分析により,BAOBAB団地全体(888戸)の供給時の平面計画と1棟の構法,建設活動を明らかにした。次に,一連のエリア(255戸)の住戸形体等の経年後の状況を整理したうえで,条件が統一される賃貸長屋(122戸)の間取り変化について,ネットワークを用いた定量的な分析と空間構成の質的な分析を行い,経年変化に関わる要素を考察した。

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