清酒中の還元性物質の測定法

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  • セイシュ チュウ ノ カンゲンセイ ブッシツ ノ ソクテイホウ

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抄録

アミノ・カルボニル反応性物質の測定法とされるフェリシアナイド還元値測定法を清酒に適用し, その値と清酒の貯蔵中の変化および日光照射による着色増との間に高い相関のあることを知った。そこで, 本法を清酒に適用するときの条件について検討し, さらに清酒構成成分とされる各種化合物について, 本測定法に対する反応性をしらべ, カルボニル化合物のほか, SH化合物, アミン, フェノール性化合物が反応することがわかった。

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