オオエンコウガニの鉗脚にあらわれた奇形について

書誌事項

タイトル別名
  • Abnormality fonud in the Cheliped of Geryon affinis granulatus SAKAI
  • オオエンコウガニの鉗脚にあらわれた奇形について〔英文〕
  • オオエンコウガニ ノ ケンキャク ニ アラワレ タ キケイ ニ ツイテ エイブ

この論文をさがす

説明

1990年12月11日に静岡県戸田村沖で獲れたオオエンコウガニGeryon affinis granulatusの抱卵雌の右鉗脚に,過剰再生によると思われる奇形を観察した。不動指の基部より約50°の角度で下方へ向かって長さ約3cmの構造物が生じていた。それには,鉗状に約65°の角度で開く二叉した突起が生じており,それ自体や,その構造物と掌節との間には関節は認められなかった。

収録刊行物

  • 甲殻類の研究

    甲殻類の研究 20 (0), 63-65, 1991

    一般社団法人 日本甲殻類学会

被引用文献 (3)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ