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- 関 集三
- 日本学士院:大阪大学
書誌事項
- タイトル別名
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- States of Water : A Physico-Chemical Aspect
- ミズ ノ スガタ
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説明
「通俗性は侮蔑(ぶべつ)をもたらす」の諺(ことわざ)があるが, 水は私ども身の回りにあまねく存在し, 極めてありふれた物質であるため, 今世紀になってからも, 第一線の化学者の研究意欲をそそらなかった。しかし今より約50年前から次第に注目され始め, 各種の研究手段の発展と相俟(あいま)って, 現代的テーマになっている。今日宇宙には10^<26>個も天体があるといわれるが, 液体の水で覆われていることが知られているのは地球だけである。しかも水の性質は研究が進めば進むほど, 異常性が明らかになってきた。このように水はこの宇宙で「稀有(けう)」な「異常」な存在であるとともに, 多くの異常な性質をもった物質であることがわかり, しかも「その中からのみ」生物が発生したことからも, 人間の生命のゆりかごの役割を果たしつづけている。この重要な物質の異常な姿にふれてみたい。
収録刊行物
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- 化学教育
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化学教育 34 (4), 273-278, 1986
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681074998400
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- NII論文ID
- 110001825185
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- NII書誌ID
- AN00036956
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- ISSN
- 03862151
- 24326542
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- NDL書誌ID
- 3106079
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可