脱塩味噌について

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  • ダツエン ミソ ニ ツイテ

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抄録

米国農務省の北部研究所 (イリノイ州ペオリア) のヘッセルタイン博士は, 味噌をベースとした米国人向けの新食品開発を行い, 結論として, 味噌の食塩と色が新用途開発のネックであるとしている。味噌の高濃度食塩を下げることによって, 新規用途の開発への1つの足掛リを築くことができる。普通の味噌から脱塩する技術は種々試みられてきたが, ここに加圧透析法による技術を開発し, 実用化へ踏切った。以下に, その製法, 特性および新用途開発を中心に解説願った。

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