日本における大豆, イソフラボン, 乳がんリスクの関係
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- 山本 精一郎
- 国立がんセンター情報研究部
書誌事項
- タイトル別名
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- Soy, Isoflavones and Breast Cancer Risk in Japan
説明
味噌の機能性として, コレステロール制御, 抗腫瘍性, 抗変異原性, 抗酸化作用などが知られている。特に, 1981年に平山雄博士 (元国立がんセンター研究所疫学部長) が, 味噌汁の摂取頻度と胃がん死亡率について疫学的調査を行い,“味噌汁ががん予防に効果がある” という説を出されて以来, 味噌の機能性に関心が集まり, 種々の機能が次々に明らかにされてきた。筆者は, 1990年にスタートしたコホート研究に携わられ, 大豆, イソフラボンの摂取が乳がんリスクの減少と関係があることを示して注目された。(編集部)
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌
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日本醸造協会誌 99 (2), 100-105, 2004
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681079527296
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- NII論文ID
- 130004306863
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- ISSN
- 21864012
- 09147314
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可