気体の断熱変化をアルコール温度計で見る(Ⅱ)
書誌事項
- タイトル別名
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- Method to observe Adiabatic Change of Gas by Alcohol Thermometer(Ⅱ)
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説明
低気圧で雲ができ高気圧で晴れるというお天気の原理が空気の断熱変化である。つまり、空気が膨張すると「温度が下がり」水蒸気が凝結して水滴の雲が発生する。逆に空気が圧縮されると「温度が上がり」水滴が気化して雲がなくなり晴れるという仕組みである。理論は分らなくても、小・中学生は空気の膨張・収縮で温度が確実に変化するという明確な証拠を観察したい。それを身近なアルコール温度計でかなえられるという簡便な方法を見つけたので紹介する。
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 28 (1), 79-80, 2013
一般社団法人 日本科学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681086904064
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- NII論文ID
- 130006655688
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可