書誌事項
- タイトル別名
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- Scope management represented by "Service Statement"(PM Case)
- 我が社のPM事例 サービス仕様書を中心としたスコープマネジメント
- ワガシャ ノ PM ジレイ サービス シヨウショ オ チュウシン ト シタ スコープ マネジメント
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抄録
ITプロジェクトが混乱する要因としては,受託側と発注側のスコープに対する認識の相違に起因するものが多い.業務アプリケーションソフトウェアの開発を伴うプロジェクトでは,見積もり及び契約交渉時に要求仕様をすべて確定させることは困難である.見積もり根拠や前提条件が曖昧で合意されておらず,成果物や作業分担が明確に定義されていないとプロジェクトは混乱につながる.こうした問題を解決する,あるいは軽減するには,受託側が発注側に提供するサービスの内容を記述した「サービス仕様書」を契約時に取り交わし,成果物スコープやプロジェクトスコープのベースラインを明確に設定しておくことが効果的である.
収録刊行物
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- プロジェクトマネジメント学会誌
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プロジェクトマネジメント学会誌 6 (3), 46-49, 2004
一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681088393472
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- NII論文ID
- 110003726344
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- NII書誌ID
- AA11391448
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- ISSN
- 24333069
- 1345031X
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- NDL書誌ID
- 7054796
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可