ITプロジェクトにおける失敗原因の分析 : 原因がわかっていても対処が難しい場合(<特集>プロジェクトと組織のリスク)

書誌事項

タイトル別名
  • A Study of Failure Cause Analysis in IT Projects : Cases where it is difficult to prevent the problem event from occurring in spite of the sufficient knowledge about the causes(<Special Issue>The risk of projects and organizations)
  • ITプロジェクトにおける失敗原因の分析--原因がわかっていても対処が難しい場合
  • IT プロジェクト ニ オケル シッパイ ゲンイン ノ ブンセキ ゲンイン ガ ワカッテイテモ タイショ ガ ムズカシイ バアイ

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説明

ITプロジェクトの失敗ケースの原因分析を行うことにより,その教訓を他のプロジェクト,他の組織に役立てることは重要である.そのため,各企業では,実際のプロジェクト事例における問題原因の分析を行い,その分析結果と教訓を関係組織に展開する活動を行っている.その結果,主要な失敗原因は明確になっており,他のプロジェクト,他の組織にとって意味ある参考情報となっている.しかしながら,同種問題の未然防止が可能かという観点でみた場合,いつも未然防止に活かせるわけではなく,未然防止が難しい場合が存在する.この未然防止が難しい場合とはどのような原因の場合か,そのカテゴリーを明確にし,そのような場合の取組みについて検討する.

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