教員養成系大学におけるコミュニケーション教育はどうあるべきか(大学におけるコミュニケーション教育の在り方-現状と改革への視座-)

書誌事項

タイトル別名
  • Communication Education in Colleges of Education (Communication Education in College: Current Situation and Perspectives for Change)
  • 教員養成系大学におけるコミュニケーション教育はどうあるべきか
  • キョウイン ヨウセイケイ ダイガク ニ オケル コミュニケーション キョウイク ワ ドウ アル ベキ カ

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説明

「社会はコミュニケーションによって再生産される」というコミュニケーション学の重要な知見に鑑みれば、教員養成系大学におけるコミュニケーション教育が社会の再生産の根幹に関わる重要な役割を担っていることは明らかである。教育が社会の一システムとして機能している限り、目指すべき社会像が教育の方向性を決定づけ、逆に教育の実践が未来の社会を形作る。教育の成功は社会の成功であり、その失敗は社会の失敗でもある。その意味で教育と社会デザインは不可分といってよい。本稿では特に「近代」という時代的要請を鍵とし、教員養成大学におけるコミュニケーション教育について考える。

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