書誌事項
- タイトル別名
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- Components of <i>taru</i>-sake enhance the umami taste in foods
- タルザケ チュウ ノ セイブン ガ ショクヒン ノ シミ ニ オヨボス エイキョウ
- Components of taru-sake enhance the umami taste in foods
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抄録
1)官能評価結果から,対照酒に比べて樽酒を摂取した場合,食品の旨味を強く,長く感じさせる効果があることが示された。<br>2)清酒と料理を組み合わせたときの旨味後味を,味認識装置を用いて評価する方法を設定した。そばつゆやシーフードを食品サンプルとした場合には,対照酒に比べて樽酒では,旨味後味値が強くなっていた。<br>3)食品の旨味後味に及ぼす樽酒の効果は,杉樽から抽出される物質に起因しており,比較的極性が高く,揮発しにくい成分と考えられた。杉樽から溶出するポリフェノールや多糖類の可能性が考えられるが,樽酒ではポリフェノール濃度が高いものの,多糖類の濃度には差が見られず,ポリフェノールやその配糖体の可能性が考えられる。
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌
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日本醸造協会誌 110 (1), 48-55, 2015
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681103961088
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- NII論文ID
- 130006694364
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- NII書誌ID
- AN10034389
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- ISSN
- 21864012
- 09147314
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- NDL書誌ID
- 026037450
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可