一次元気体爆ごう波の化学反応過程  発熱速度と爆ごう限界

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タイトル別名
  • Chemical Kinetics in One-Dimensional Gaseous Detonation Waves : Heat Release Rate and Detonability Limit
  • 1ジゲン キタイ バクゴウハ ノ カガク ハンノウ カテイ ハツネツ ソクド

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説明

水素,メタン,エチレン,エタン燃料の酸素または空気との大気圧・常温混合気について,爆ごう波の構造の数値解析を行い,燃料濃度が発熱・反応誘導過程におよぼす影響を明らかにした.発熱速度を比較すると,水素>エチレン,エタン>メタンの順位となった.特性発熱時間の逆数に対応するパラメータを考え,これと爆ごう限界との関連を調べた結果,燃料の種類によらず限界濃度付近でほぼ106S-1のオーダにあることがわかった.

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