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- 櫻井 育夫
- 長野市立豊野中学校
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis from Cognitive Developmental Theory about Change by Time Progress of Moral Judgment of Junior High Students
- ニンチ ハッタツ リロン カラ ミタ チュウガクセイ ノ ドウトク ハンダン ノ ジダイ ヘンカ
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説明
<p>本研究は,1984–1987年及び2008–2011年に,Kohlberg理論に基づく発達調査を実施し,中学生の道徳判断の時代変化について検討した。その結果,24年前は対人的価値を重視する中学生が多かったのに対し,近年は集団的価値を重視する中学生が多いことが示された。また,道徳的葛藤の解決に際して,近年は段階3の観点選択比率が低下し,段階4の観点選択比率が有意に高くなっており,道徳的認知構造の時代変化が認められた。その変化要因の分析から中学校の道徳教育の方向性が示唆された。</p>
収録刊行物
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- 学校心理学研究
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学校心理学研究 17 (1), 3-16, 2017
日本学校心理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681197696640
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- NII論文ID
- 130006638745
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- NII書誌ID
- AA11759873
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- ISSN
- 24322865
- 13465732
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- NDL書誌ID
- 028902420
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可