Development and Evaluation of Steering-type Continuous Blood Pressure Measuring System Based on Finger Plethysmogram

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  • 容積脈波法によるステアリング装着型連続血圧計の開発と評価

Description

自動車を日頃運転する場合,特に職業運転手について考えると,不規則な勤務ローテーションやジャスト・イン・タイムによる睡眠時間の低下,休憩時間の短さなどが影響して,高血圧や動脈硬化などの基礎疾患が悪化,労働不能な状態や死に至るといった過労死事例が多い。そのため,職業運転手においては,常日頃自身の体調を管理する習慣を付け,無理な運転を極力控えるという意識付けが必要になる。そのため,職業運転手が労働不能な状態や,死という状態に陥らないようにし,運転に影響する症状の発現を防ぐと共に事故の低減を図るために,運転時であっても体調管理を行うシステムを構築することが望ましい。 筆者らは,職業運転手が運転時に血圧を計測し,体調管理に寄与できるシステムの構築を目指している。その一環として,本論では,ステアリングに装着することが可能で,運転時にドライバがステアリングを把持しながら血圧を計測できるシステムの開発について述べる。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282681199189504
  • NII Article ID
    130006688903
  • DOI
    10.12792/iiae2016.003
  • ISSN
    2424211X
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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