配電系における力率及び高調波伝搬方向検出システムの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a System Detecting Power factor and Direction of Harmonic in Electric Power Distribution System
説明
現在,我々の生活において電力は無くてはならないものとなっており,高品質の電力を安定して供給することが強く求められている。しかし,近年パワエレクトロニクス技術が急速に社会・市民生活に浸透しており,これらの技術を用いたインバータ回路を含んだ機器が多く使われ,高調波が発生し,配電系に影響を与えている。高調波の増加によって,電力の損失が増加したり,本来,50,60Hz での使用で設計された電気機器に悪影響を与えたりするため,高調波の発生源を同定することが重要となってきている。また,時々刻々と変化する力率の計測も同様に求められている。 本研究では,配電線路において,電圧,電流波形を計測し,その計測結果からリアルタイムで力率と高調波の伝搬方向を同定するシステムを検討した。
収録刊行物
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- 産業応用工学会全国大会講演論文集
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産業応用工学会全国大会講演論文集 2015 (0), 14-15, 2015
一般社団法人 産業応用工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681199274880
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- NII論文ID
- 130006688832
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- ISSN
- 2424211X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可