大学教育における教員と図書館員の連携を促す教員に対する直接的な支援 : アーラム・カレッジのケース・スタディをもとに

書誌事項

タイトル別名
  • Instructional Support Services for Faculty Members in Order to Build Collaboration between Faculty Members and Librarians in Education : Based on a Case Study of Earlham College
  • ダイガク キョウイク ニ オケル キョウイン ト トショカンイン ノ レンケイ オ ウナガス キョウイン ニ タイスル チョクセツテキ ナ シエン : アーラム ・ カレッジ ノ ケース ・ スタディ オ モト ニ

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説明

本稿では,教員と図書館員の連携を促す行為/相互行為の戦略について,アーラム・カレッジのケース・スタディをもとに明らかにした。分析の結果,図書館関係者が【教員に対する直接的な支援】を実施して図書館の学習・教育支援機能に対する教員の理解を深めようとしていること,その中で,【着任前後の教員】を主な支援対象に定めたり,図書館や図書館員が【協力的であることを印象づけ】たり,【教員と教員をつない】だり,図書館内外や学内外の【いつでもどこでも】可能な限り支援をしたりしようとしていることが明らかになった。

収録刊行物

  • 図書館界

    図書館界 67 (4), 228-243, 2015

    日本図書館研究会

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