RDAをモデルと記述に分けて捉える : RDA理解のための枠組み

書誌事項

タイトル別名
  • Viewing RDA in terms of a conceptual model and description rules : a framework for understanding RDA
  • RDA オ モデル ト キジュツ ニ ワケテ トラエル : RDA リカイ ノ タメ ノ ワクグミ

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抄録

RDAはFRBRおよびFRADを参考としつつも,独自のモデルを有していると捉えることが,さらにはモデルと「記述」(記述およびアクセスポイントの記録に直接かかわる規則群)の持ち分けを明確に認識することが有効と考え,両者を分離して捉えるRDA理解のための枠組みを提案した。先ずFRBRに相当するRDAモデルを示し,次にFRADに相当するRDAモデルを検討した。利用者タスクにかかわる部分はFRBRとFRADとを合わせた上で,モデルにおける設定を検討した。最後に,RDAモデルに基づくRDA記述について,モデルとの関係において言及が必要な事項を取り上げた。

収録刊行物

  • 図書館界

    図書館界 64 (6), 378-390, 2013

    日本図書館研究会

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