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- 小泉 格
- 札幌市厚別区厚別北三条5丁目18-2
書誌事項
- タイトル別名
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- Paleoenvironmental and paleoclimatic changes based on microfossils in marine sediments –an example since the last interglacial around Japan–
- カイヨウ タイセキブツ チュウ ノ ビカセキ ニ モトズク コ カンキョウ コ キコウ ヘンドウ ニホン シュウヘン ノ サイシュウ カンピョウキ オ レイ ト シテ
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説明
(1)古海洋学は,海洋システムの発達と変動を研究する学問分野である.古海洋研究の進め方と古海洋研究の課題を記述した.微化石の研究は,層序,古環境,古気候など地質学に関わって貢献してきた.この努力を生物学の分野で行えば,微化石による進化古生物学を確立できる.(2)第四紀の開始時期の問題,氷期-間氷期の10万年サイクルの開始時期とその原因,氷期から間氷期への急激な温暖化(ターミネーション)の問題,および最終間氷期の始まりであるターミネーションIIについて研究の現状をまとめた.(3)15万年前以降における珪藻化石群集の周期的変動が,三陸沖6本と日本海2本のピストンコア堆積物で認められた.三陸沖コアに見られる環境変動は,北半球における環境変動とほぼ同一の周期値を持つことが判明した.
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 115 (7), 311-324, 2009
一般社団法人 日本地質学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681214030720
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- NII論文ID
- 130000123133
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
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- NDL書誌ID
- 10338193
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可