書誌事項
- タイトル別名
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- Marked change in sandstone composition during the Middle Jurassic in Jurassic accretionary complexes of SW Japan, and geologic significance
- セイナン ニホン ノ ジュラキ フカタイ サガン ニオケル ジュラキ チュウセイ ノ ソセイ ヘンカ ト ソノ イギ
- Marked change in sandstone composition during the Middle Jurassic accretionary complexes of SW Japan, and geologic significance
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説明
九州東部の南部秩父帯~四万十帯北縁部および山口県東部の丹波帯(玖珂層群)の砂岩について,火山岩岩片量や全岩化学組成を検討した.Zr/Nb-Ti/Nbダイアグラムから,ジュラ紀付加体砂岩は,高Ti型と高Zr型に区分できる.高Ti型の砂岩は,SiO2に乏しく,火山岩岩片やTiO2,MgO,Na2O,Vに富み,おもに火成弧から供給されたと推定される.高Zr型の砂岩は,SiO2に富み,火山岩岩片やTiO2,MgO,Na2O,Vに乏しく,おもに花崗岩類や大陸基盤から供給されたと推定される.ジュラ紀中世のある時期に高Ti型の砂岩から高Zr型の砂岩に変化した.供給源におけるこの変化は,大きな海台の沈み込みに起因するスラブの低角化とフラット・スラブの形成によって説明される.
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 115 (11), 578-596, 2009
一般社団法人 日本地質学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681214283136
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- NII論文ID
- 130000254116
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
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- NDL書誌ID
- 10537489
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可