中央構造線活断層系川上断層の断層露頭

書誌事項

タイトル別名
  • Outcrop of shear zone along the Kawakami fault, the Median Tectonic Line active fault system at Yuyaguchi, Tambara Town, Ehime Pref., Western Shikoku
公開日
2002
DOI
  • 10.5575/geosoc.108.iii
公開者
一般社団法人 日本地質学会

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説明

愛媛県丹原町湯谷口の中山川河床で, 中央構造線活断層系川上断層の大規模な露頭が現れた. 2001年梅雨時期の増水により, 河床堆積物が洗い流され, 断層露頭が露出したと考えられる. 露頭の広がりは長さ約110mで, 幅約20mに及ぶ. 露頭は市ノ川~砥部時階の中央構造線断層露頭(岸ほか, 1996)より約100m下流に位置しており(第1図, 第2図), 岡田(1972)が報告した川上断層露頭の東方延長にあたる. 断層の走向はN75°Eで, 傾斜はほぼ鉛直である. 鮮新統~中期更新統の岡村層相当層の礫層および砂層は, 断層近傍では地層はほぼ直立している. また, 礫層を構成する礫の長軸は断層に沿ってほぼ水平に配列している(第4図). 和泉層群の破砕帯の幅は約20mである. 岡村層相当層の礫層と接するところでは, 幅約1mの厚さで礫層と粘土化した和泉層群が混在している(第5図). その南側は約1mの幅で著しく粘土化しており, 黒色, 灰白色, 褐色, 灰緑色を呈する粘土化帯が縞状の構造を示している. 縞状構造はほぼ鉛直で, 断層面にほぼ平行である(第5図, 第6図). さらに, その南側は破砕岩片がやや多く含まれる粘土化帯よりなる.

収録刊行物

  • 地質学雑誌

    地質学雑誌 108 (2), III-IV, 2002

    一般社団法人 日本地質学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681215252608
  • NII論文ID
    10007777577
  • NII書誌ID
    AN00141768
  • DOI
    10.5575/geosoc.108.iii
  • ISSN
    13499963
    00167630
  • データソース種別
    • JaLC
    • Crossref
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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