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- 新井 宏嘉
- 早稲田大学教育学部地球科学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Circular statistics for the analysis of directional geological data
- チシツガク ニ オケル ホウコウ データ カイセキホウ : エンシュウ データ ノ トウケイガク
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抄録
方向データとは,地層の走向,古流向,鉱物線構造のように,ある基準方向からの角度で表されるデータであり,地質学で多用されるデータ形式である.さらに,時間,曜日,月などの周期的な時間データも,角度に変換すれば方向データとなる.方向データは一般に0°=360°で循環し,基準方向は任意に設定できるので,統計学的に扱う際には特別の方法(方向統計学)を用いる必要がある.本総説は,方向データのうち円周上の分布で表される円周データについて,その図示法,ばらつき・平均方向・順位と中央方向などの記述統計量算出法,代表的確率分布である円周一様分布およびフォン・ミーゼス分布,分布型の検討法,1標本および複数標本の仮説検定法について,例を挙げながら解説する.また,円周データ解析ソフトウェアも紹介する.
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 117 (10), 547-564, 2011-10-15
一般社団法人 日本地質学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681216194048
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- NII論文ID
- 130001915372
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
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- NDL書誌ID
- 023192449
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可