書誌事項
- タイトル別名
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- Formation of gigantic spherical carbonate concretion in early diagenesis
- ショキ ゾクセイカテイ ニ オケル キョダイ キュウジョウ タンサンエン コンクリーション ケイセイ
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抄録
<p>球状炭酸塩コンクリーションは,世界各地の様々な地質時代の海成層から普遍的に産するが,その形成過程はいまだ完全には理解されていない.本研究では,愛知県知多半島の先端部に分布する中新統師崎層群下部豊浜累層中にみられる長径約1.5mの巨大ドロマイト質コンクリーションについて,その形成過程を明らかにすることを目的に,堆積学的および地球化学的な種々の観察・分析を行った.その結果,埋没深度数百mに達するまでのごく初期続成過程においてメートルサイズの巨大なコンクリーションが形成することが示された.その形成時間は数十年と見積もられ,これまで考えられていた巨大炭酸塩コンクリーションの形成速度よりもはるかに速いものである.</p>
収録刊行物
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- 地質学雑誌
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地質学雑誌 123 (11), 939-952, 2017-11-15
一般社団法人 日本地質学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681217667840
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- NII論文ID
- 130006394462
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- NII書誌ID
- AN00141768
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- ISSN
- 13499963
- 00167630
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- NDL書誌ID
- 028725836
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可