カルデラ縁辺などのリストリック正断層が再動した岩手・宮城内陸地震(M6.9)の地表地震逆断層

書誌事項

タイトル別名
  • Surface ruptures of the 2008 M 6.9 Iwate-Miyagi Nairuku Earthquake at Ichinoseki City area: Reverse fault reactivation of Late Miocene caldera-collapse normal faults overlapping a Middle Miocene listric normal fault
公開日
2013-08-15
DOI
  • 10.5575/geosoc.2013.0021
公開者
一般社団法人 日本地質学会

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説明

2008年6月14日に起こった岩手・宮城内陸地震では,地表にも本地震に関連すると考えられる地震断層が現れた.これら断層については数多くの調査報告がなされた.しかし,周辺地層の層序・構造の詳細や,それらほんでらと断層との関連についての詳細な報告は必ずしも多くない.一関市本寺の本見学コースでは,地表地震断層は地震後の改修により,現在ではその痕跡も見られないが,自然露頭を中心に,花崗岩と,カルデラ充填の陸成堆積物や海成層を区分したうえで,これらが断層関係にあることを観察する.露頭に見られるこれら断層のごく近傍に地表地震断層が生じたことを,地表地震断層の位置を解説したうえで,観察する.荒砥沢ダムでは,地表地震断層はカルデラ縁正断層そのものに生じているが,既に観察不能であるため見学しない.

収録刊行物

  • 地質学雑誌

    地質学雑誌 119 (Supplement), S18-S26, 2013-08-15

    一般社団法人 日本地質学会

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (5)*注記

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