<b>次亜塩素酸イオンによる亜硝酸イオンの酸化反応</b>

書誌事項

タイトル別名
  • <b>Kinetics of Oxidation of Nitrite by Hypochlorite Ions in Aqueous  </b><b>Basic Solution</b>

説明

<p><tt>ClO-を酸化剤としてNO2-の酸化反応が研究された.次亜塩素ソーダ溶液およびサラシ粉溶液を酸化剤として選び,、両者の比較を行ない,次の結果をえた. 1)反応の化学量論方程式は両者とも共通して ClO-+NO2-=NO3-+Cl- とあらわせる. 2)速度式は酸化剤によって異なったが,pH依存性は同一であった.しかし酸化反応速度は両者について大差がないようである.すなわち,酸化剤としてC1O-を用いるとき,次亜塩素ソーダ溶液でも,サ</tt><tt>ラシ粉溶液でも,どちらを使ってもNO2-の酸化について効果にかわりないようである</tt>.</p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 19 (2), 72-77, 1980

    安全工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681221724288
  • NII論文ID
    130006594240
  • DOI
    10.18943/safety.19.2_72
  • ISSN
    24240656
    05704480
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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