-
- 相田 勇
- 東京大学地震研究所
Bibliographic Information
- Other Title
-
- <b>津波の高さの数値予測 </b>
- ツナミ ノ タカサ ノ スウチ ヨソク
Search this article
Abstract
<p><tt>少数の例外を除ぎ,津波の大ぎさが地震の規模に比例することから,津波警報の“大津波”,“津波”などの区分がなされる、また地震のマグニチュードから,沿岸各地のおおよその津波の高さの予測が可能でーある.しかし地震発生の力学的モデルと結ばれた,数値シミュレーションの方法は,一層詳細な予測を可能にする,ここではまず観測された津波記録から,シミュレーションによって津波波源の最適モデルを求める一例を示した・ついでその波源を用いて,市街地へ浸水する津波のシミュレーションを行ない,実際に測量された浸水分布が数値的に再現できることを述べた.今回の日本海中部地震津波が,遠浅海岸で非</tt><tt>常に高い遡上高を示したことは,今後の研究課題となるだろう. </tt></p>
Journal
-
- Journal of Japan Society for Safety Enginennring
-
Journal of Japan Society for Safety Enginennring 23 (2), 66-74, 1984
Japan Soceiety for Safety Engineering
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681223802624
-
- NII Article ID
- 130006326016
- 40000106137
-
- NII Book ID
- AN00012812
-
- ISSN
- 24240656
- 05704480
-
- NDL BIB ID
- 2980744
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- Abstract License Flag
- Disallowed