<b>自然発火試験装置を用いて熱発火限界</b><b>温度を算出する試み</b>

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タイトル別名
  • <b>A　Trial　to　Estimate the　Critical　Ignition　Temperature with </b><b>an　Adiabatic　Self-Ignition　Testing Apparatus </b>

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説明

<p><tt>PID－SCR温度制御技術を応用して新型の自然発火試験装置を製作した．この装置によって記録される物質の断熱発熱曲線に関して（2）式が成立する（2）式と　Frank－Kamenetskiiの熱発火限界条件との間の関連式｛(9)式｝を適用することにより物質の熱発火限界温度を比較的容易に算出することができる．過酸化ベンゾイルの75－85℃における発熱分解反応につき，活性エネルギーE=62．87kcal／mole，頻度因子A=8．75×1030mole／cm3・min;また</tt>，<tt>80℃におけるこのものの熱拡散率を5．76×10-2cm2／minと求めた．これらのデータに基づき，この物質の10kg包装品の熱発火限界温度を79℃と求めたが，この</tt><tt>値はこの物質に関するSADTの値82℃にかなり近い.</tt></p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 20 (1), 9-15, 1981

    安全工学会

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681223872256
  • NII論文ID
    130006594288
  • DOI
    10.18943/safety.20.1_9
  • ISSN
    24240656
    05704480
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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