書誌事項
- タイトル別名
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- Chronic Pain in Patients with Parkinson's Disease
- パーキンソンビョウ カンジャ ノ マンセイ トウツウ ニ ツイテ
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説明
パーキンソン病にともなう慢性疼痛の実態を知る目的で, 千葉県パーキンソン病友の会会員にアンケート調査を実施した.<br>108件の有効回答中, 3カ月以上続く慢性疼痛を有す者は69名(64%)であった. 自覚症状は, 腰痛が最多であり, 肩こり, 関節痛, 手足のしびれ, 手足の痛みなどがそれに続いた. 痛みの性状は, 鈍痛や締め付けなどが90件, びりびりや電撃痛などが46件であった. 痛みの強さでは, きわめて強い痛みを9名(8%)が訴え, 痛みのために不眠になる者が約半数にみられた. 線維性筋痛症の診断基準とされる11カ所以上の圧痛点を有す者は3名(2.7%)であった. 6割の患者では抗パーキンソン薬で痛みが軽快した.<br>今後, パーキンソン病の慢性疼痛の要因を明らかにし, それぞれの原因に沿った治療法の確立が望まれる.
収録刊行物
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- 医療
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医療 62 (7), 381-385, 2008
一般社団法人 国立医療学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681290988928
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- NII論文ID
- 130004316864
- 40016162342
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- NII書誌ID
- AN00017113
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- ISSN
- 18848729
- 00211699
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- NDL書誌ID
- 9589247
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可