書誌事項
- タイトル別名
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- Japanese guideline on thalidomide usage in the management of erythema nodosum leprosum
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説明
ハンセン病の急性症状としての2型らい反応(らい性結節性紅斑、erythema nodosum leprosum: ENL)の治療薬としてサリドマイドがある。日本においては多発性骨髄腫に保険適用になっている。使用にはサリドマイド製剤安全管理手順(Thalidomide Education and Risk Management System: TERMS®)を適正に遵守することになっている。<br> 今回サリドマイドを2型らい反応に使用するにあたって診療ガイドラインを作成した。2 型らい反応に対してのサリドマイド使用の経験や文献は多くない。そのため、TERMS® を適正に遵守し、サリドマイドを就寝前に50 〜100mg 内服から開始し、症状の変化を観察しながら増減することで2型らい反応をコントロールすることとした。
収録刊行物
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- 日本ハンセン病学会雑誌
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日本ハンセン病学会雑誌 80 (3), 275-285, 2011
日本ハンセン病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681299903360
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- NII論文ID
- 10029510268
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- NII書誌ID
- AN10559906
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3MflvVKisQ%3D%3D
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- ISSN
- 1884314X
- 13423681
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- PubMed
- 21941834
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可