Dissolution of Diphenyl and ο-Phenylphenol in a Lemon Tea

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  • レモンティーにおけるジフェニルおよびオルトフェニルフェノールの溶出量

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紅茶にレモンを入れた場合に, レモン中のDPおよびOPPがどの程度紅茶中に溶出するか, について検討を行った.その結果, 通常のレモンティーのいれ方では, レモンに含まれているDPの5.4±2.8% (検体数14個), OPPの9.2±2.9% (検体数14個) が紅茶中へ溶出した.レモンを紅茶中に浸漬する時間を60分にしたところ, DPの溶出率はほとんど変化しなかったが, OPPの溶出率は28.8±4.9% (検体数14個) へと顕著に増大した.また, ショ糖の影響を調歳たが, ショ糖を加えた場合 (濃度 : 6.7%) と加えなかった場合とで, DPおよびOPPのいずれにおいても溶出率に有意差は生じなかった.

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  • CRID
    1390282681308642432
  • NII Article ID
    130003869015
  • DOI
    10.11428/jhej1951.35.52
  • ISSN
    18847870
    04499069
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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