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- 大井田 新一郎
- 東京医科歯科大学歯学部生化学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Vitamin D, Serum Calcium and Phosphate Levels on Bone and Serum Alkaline Phosphatase Activities
- ホネ オヨビ ケッセイ アルカリ ホスファターゼ カッセイ ニ オヨボス ビタ
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抄録
骨および血清のアルカリホスファターゼに対するビタミンD, 血清カルシウム (Ca) およびリン (P) レベルの影響を調べるために, 幼若ラットを各種のCa, P含有量の食餌で飼育した。ビタミンDを投与する場合は食餌中に19あたり2IUのD3を加えた。<BR>その結果, 低P食 (0.09%P, 3%Ca) で飼育するとビタミンD投与群でも欠乏群でも血清のPレベルは低下し, 骨のホスファターゼ活性は上昇した。そしてこのとき, 血清のホスファターゼ活性は骨の酵素活性を必ずしも反映していなかった。<BR>血清Caレベルを変化させるように調製した食餌で飼育したラットでは, ピタミンDの有無にかかわらず, 血清Caレベルと血清アルカリホスファターゼ活性には逆の相関 (相関係数-0.87) があった。しかし血清P, Ca×Pとの相関はなかった。<BR>以上の結果は, ビタミンDは血清Ca, Pレベノレを介して骨と血清のアルカリホスファターゼ活性に影響を与えていることを示唆している。
収録刊行物
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- 口腔病学会雑誌
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口腔病学会雑誌 44 (4), 442-452, 1977
口腔病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681318349440
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- NII論文ID
- 130004282067
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- NII書誌ID
- AN00302674
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- ISSN
- 18845185
- 03009149
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- NDL書誌ID
- 1917911
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- PubMed
- 273051
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可