福島県産キュウリに発生した果実腐敗 (キュウリ腐敗果) について

書誌事項

タイトル別名
  • Occurrence of Fruits Rot of Cucumber, Caused by <I>Phytophthora metonis</I> Katsura in the blarket
  • フクシマ ケンサン キュウリ ニ ハッセイシタ カジツ フハイ キュウリ フハ
  • I. Damage and Factors of the Occurrence
  • I.被害と発生要因

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説明

1991年, 福島県産キュウリが出荷後に市場や店頭で腐敗する障害 (キュウリ腐敗果) が多発生した。この障害により, 出荷されたキュウリ果実は箱単位で商品価値がなくなり被害が大きかった。県下農協単位のある時期の発生箱率は0.05~2.2%の間で, 平均0.5%であった。鮮度保持のために利用されているポリエチレンフィルムは常温下での輸送および保存と相まって腐敗果の発生を助長していると考えられた。

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